[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

朝日新聞「ひと」にJAM Project準メンバーのヒカルド・クルーズさん登場

15日の朝日新聞2面にある人物紹介コラム「ひと」で、
JAM Project」準メンバーの一人でもある、
ブラジル在住のヒカルド・クルーズさんが紹介されていました。
 
参考(wikipedia):
ヒカルド・クルーズ - Wikipedia
 

 

ブラジルから日本のアニメソングのユニットに参加する
ヒカルド・クルーズ(Ricardo Cruz)さん(27)
 
 特撮ヒーローに導かれ、あこがれの国、日本で夢をかなえた。
 小学生だった80年代後半、母国ブラジルで「電撃戦隊チェンジマン」などの日本の特撮が熱狂的な人気に。仲間が助け合うストーリーに共感し、漢字やカタカナの不思議な形にひかれ、意味も分からぬまま、夢中でノートに書き写した。
 やがて、漢字の看板が林立する地元サンパウロの日本人街に足を運ぶようになった。移民向けの貸しビデオ店でほこりをかぶった段ボール箱から特撮やアニメの古いテープをたぐる。「宝探し」だった。
 日本で日本語を学びたいー。思いを募らせ、99年に宇都宮市の高校に留学した。東京・渋谷のアニメソングのイベントに行くと、「チェンジマン」の主題歌を歌う影山ヒロノブさんが舞台に現れた。「子どもの頃から親しんできた人。声を生で聴けた」。強く胸を打たれた。
 帰国後、日本のアニメや漫画の翻訳を仕事にした。ファン向けのイベントを企画し、影山さんを招いた。
 リハーサルを手伝った時だ。影山さんが「すごくいい声してるね」。これがきっかけで05年から彼らのユニット「JAM Project」に加わった。母国や台湾の公演に参加し、武道館の舞台も踏んだ。「夢のようです」と声を弾ませた。
 特撮ヒーローは夢を追い、敵に全力で立ち向かう。「僕も、夢は追いかければかなうよと伝えたい」。滑らかな日本語で言った。

  文・石田博士 写真・小宮路勝

 
すごい情熱を持った人ですね。
子供のころの思いを今も持ち続けているなんて、
本当に素晴らしい。