読売新聞に掲載された「ランティス」井上社長のインタビュー記事
14日の読売新聞日曜版に、「ランティス」井上俊次社長が
バンド「レイジー」でデビューしてから「ランティス」を立ち上げるまでの
半生をインタビューした記事が載っていました。
インタビュアーは特撮オタクでもある鈴木美潮記者。
同じ記事がweb版にも上がっています。
→アニソンが助けてくれた : インタビュー : ジョブサーチ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
転機は、漫画「サイレントメビウス」イメージソングの仕事だった。(略)ある日、作者の麻宮騎亜のもとを訪ねた。初対面だったが、「僕にこの作品のアルバムを作らせてください」と熱弁をふるう姿に、麻宮は「これまでもいい曲をつくってもらっているから、いいですよ」と快諾してくれた。(略)これをきっかけに、アニソンのプロデューサーとしての仕事が増え、再び音楽で「食える」ようになった。
ところが、99年、籍を置いていた音楽会社が、業績不振で活動を停止した。(略)経営は素人だったが、迷う暇はなく、仲間3人と共にアニメの音楽を主に手がけるレコード会社「ランティス」を設立した。「苦しい時に助けてくれたのがアニソン。だからアニソンを作ることで恩返ししたいと思った」と振り返る。
「友情とか、弱い者いじめはいけないとか、みんな子供のころアニメや特撮に教わった。そういうピュアな心を、世界に向けて発信していきたい。志高くやっていくことが大切だと思っています」
当時の「サイレントメビウス」のメディアミックスに、
この人が関わっていたとは知りませんでした。
あと、最後のコメント、いいコメントだと思いました。
ところで、この記事を見る限りでは、
一般紙でも、アニメソングのことをアニソンと表記しても
OKになったようですね。