[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

日本経済新聞に「スイーツ(笑)」の解説記事

日本経済新聞夕刊のコラム「さぶかるウォッチング」では
文字通りサブカルチャー関連の用語を解説しているのですが
1/19取り上げていたのは、よりによって「スイーツ(笑)」でした。


流行に踊る女性を「冷笑」

 「ロハス」なお店で買った「スイーツ」で「週末セレブ」気分。「愛され上手」になるため、「自分磨き」の「ホットヨガ」は欠かさない──。
 雑誌やテレビ番組が仕掛ける流行を追うことがオシャレだと思いこんでいる女性をスイーツ(笑)とからかって呼ぶ動きがインターネットで広がりつつある。そういう女性は決まって、お菓子やデザートをスイーツと呼ぶことが由来だ。
 そこには、次々とブームを再生産するメディアへの反感、そして狙い通りに乗せられる女性への冷笑が透けてみえる。多くの男性の共感を呼んだようで、2007年ネット流行語大賞では銀賞に選ばれたほどだ。
 1980年代、アニメやゲームなどに熱中する男性はメディアに「オタク」というレッテルを張られた。それでも世間の冷たい目に耐えつつ、長い時間をかけて少しずつ市民権を獲得してきた苦闘の歴史がある。
 だが若い女性はメディアのお得意様であるため、絶対に批判されない「聖域」にいる。スイーツ(笑)は、そんな状況にいらだつオタクが放った辛らつなカウンターパンチといえそうだ。


スイーツといえば、
和菓子のことを「和スイーツ」と呼ぶのだけは
どうしても許せないのは自分だけ?