雑誌記事で宮崎あおいの声優歴がなんとなく誤魔化されてる感じ
発売中の雑誌「Invitation」を見た。
「アニメーション&ゲーム 2005-2006はこうなる」と題した
特集記事が掲載されていた。
その中で今冬公開の劇場アニメ作品「銀色の髪のアギト」に
トゥーラ役を担当した宮崎あおいの記事が掲載されていた。
全体を通して、その宮崎あおいの「声」について、
宮崎あおい本人や関係者の話とともに語られているのだが、
この記事や経歴では「あれ」について全く触れられていなかった。
2003年、アニメ声優として初めて(のハズ)の作品
「魔法遣いに大切なこと」の主役「菊池ユメ」を演じたこと、
そのことについて、一切触れられていなかったのだ。
それどころか、
まるで声優に(初めて)挑戦するかのような書き様だった。
今年「NANA」が大ヒットした女優・宮崎あおいが
映画「銀色の髪のアギト」で声優に挑戦する。
2006年1月に公開となる作品だ。
『NANA』が空前の大ヒット。人気・演技力ともに若手女優の
トップに躍り出た感のある宮崎あおい。その彼女が
声優に挑戦するという。意外な感じもするが、
実はドキュメンタリーのナレーションでもその力を発揮していた。
宮崎あおいの「声」について考えてみよう。
「初めて」の単語こそないが、「挑戦する」という表現からは
自ずと「初挑戦」と捉えてしまう人もいるのではないだろうか?
記事中のプロフィールにも、やはり触れられていない。
(公式サイトの経歴には掲載されているんだけど)
たしかに、レーベル・製作会社の違いということはあるだろうが、
過去の主演作品について一言も触れられていない記事を読むと、
「魔法遣い〜」のアホ毛キャラを演じた過去が
否定されているようにも感じられ、チョット寂しい思いがした。
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