森永卓郎「『萌え経済学』の表紙は一般の人が買いにくいかも」
読売新聞が月に一度暴走掲載する異色の記事「POPカルチャー」。
25日夕刊に掲載された今月の「OTAKUニッポン」と「直言兄弟」は
「日本経済の救世主?」と題した「おたく市場」の特集。
OTAKUニッポン「萌え銘柄株 侮れぬ」
野村総研の調査結果と浜銀総研の話をベースにした記事。
−−おたくは日本経済の救世主になりますか?
うまく使えば、という条件付きです。(略)むしろ一般商品よりハードルが高いので、企業の安易な参入はお勧めしません。
浜銀総研
実はビジネス的には非常に難しい分野。
萌え関連株はハイリターンだけどリスキーな銘柄。
と、どちらも意外と冷静な、というより冷めた見方をしているといえるかも。
そして、やはりこの人が登場。
経済アナリストで『萌え経済学』(講談社)を出した森永卓郎さんの話
一番景気のいいことを言っているのはこの人くらいかも。
歴史認識などの問題はあるが、これを中心にみんなが仲良くできれば一番いいのでは。著作権をきちんと確立して行くことによって、最大の輸出産業になると思う。
歴史認識も著作権も、こちら側ではなく
向こう側の問題なので、なかなか難しいのでは。
ところで、
この本(「萌え経済学」)の表紙は一般の人が買いにくいかもしれないが、
「かもしれない」じゃない。買えないんだ。
つーか、わざと狙ってるだろコレ。
直言兄弟「おたく関連本ラッシュ バブル呼ぶ?」
こちらは「おたく」「萌え」関連本特集。
「OTAKUニッポン」でも取り上げた本からそれ以外の本まで、リストアップ。
- ・http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492555412/yuyu-22/ref=nosim:TITLE=「オタク市場の研究」野村総合研究所
- ・http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062130173/yuyu-22/ref=nosim:TITLE=「萌え経済学」森永卓郎
- ・http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047100196/yuyu-22/ref=nosim:TITLE=「「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか」大塚秀志・大澤信亮
- ・http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757141297/yuyu-22/ref=nosim:TITLE=「テヅカ・イズ・デッド」伊藤剛
- ・http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861990025/yuyu-22/ref=nosim:TITLE=「電波男」本田透
- ・http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062718/yuyu-22/ref=nosim:TITLE=「萌える男」本田透
- ・http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872339835/yuyu-22/ref=nosim:TITLE=「電波大戦」本田透
- ・http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048839322/yuyu-22/ref=nosim:TITLE=「出家日記」蛭子神建(元)
直言は
眉にツバつけて読め、おたくバブル!