[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

梯子な1日(その2)〜朗読劇「電車男」〜

(→ つづき)
シアターアプル 電車男
新宿はシアターアプル。ここには朗読劇「電車男」を観る為に来た。演者は、朴璐美井上喜久子横山智佐堀内賢雄高橋広樹の5名。13時開演の所、20分前に会場へ入る。受付手前にはエルメス役の井上喜久子さん(以下「お姉ちゃん」)のホントのお姉さん、弥生さんの姿も見える。軽く挨拶をし--弥生お姉さんは他のスタッフから有名ですね、とツッコまれていた--受付をすませ、客席に着く。席は4列目29番、舞台に向かって右寄り席だ。すでに場内は8割位の人の入り。さて、席に着こうかというそのころ、舞台では自転車を押している男が上手から現れた。舞台をよくよく見渡すと、舞台上には机が右端、中央右、中央左奥に3つ、それぞれの机の上にはPCが置いてある。右からタワー、ノート、ノートだ。そして自転車の男も荷物の中からノートPCを出した。舞台中央には上からスクリーンが舞台まであと1m位のところまで降りてきている。そこには既に何か文字が映し出されていた。…どうも様子がおかしい。ただ単に文字を映しているのではなく、今この場で誰かスタッフが打ち込んで、それがリアルタイム投影されているようだ。その証拠に自転車男への、そして客席へのツッコミがアドリブだ。開演前の注意もこの字幕を通して行なわれた。一通りの注意の説明が終わった頃「わかったひとは挙手」と表示され、いっせいに手を挙げる観客一同。なんだか妙な感じで面白いぞ。そしていよいよ、開演。自転車男はほぼそのまんま本番へと移行。…以下、詳細はネタばれになるので書かない。でも、メチャクチャ面白かった。早口で台詞が進行するので、原作を知らない人には厳しい作品。是非一読してからの観覧を。今日、話の本編以外で一番気になったところ。堀内賢雄さんの舞台生着替えを近いところで見てしまったこと。まさか舞台上でズボンまで履き替えるとは。
 
終演後
終演後、外に出るとそこはおばさま方の人だかり。何事かと思いきやコマ劇場の前には「氷川きよし」の文字が。納得。 
この後は、渋谷に移動だ。
(つづく →)