[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

読売新聞夕刊に“「歩くガンダム」製造法”という記事

15日の読売新聞夕刊に“「歩くガンダム」製造法”との見出しがついた
子供向けの解説記事が載っていました。
この記事によると、実際にガンダムを作った場合の費用は
約800億円との試算が紹介されていました。
 

 

──「走るガンダムは造れないのか」との質問に対し
 (千葉工業大学未来ロボット技術センター所長の)古田貴之さんにぶつけると、古田さんは「理論的には造れます。ただ、いま入手できる部品では、人と同じ時速4キロメートルくらいでしか歩けません」と説明してくれた。
 ひじやひざなどに計30個のモーターを付けて手足を動かすが、実用化されている中型モーターは最強でも400キロ・ワット。ガンダムの巨体を動かすには、けた違いに力不足だという。「走らせるには6000キロ・ワットのモーターが欲しい」と古田さん。

 古田さんは、実際にガンダムを作った場合の費用も計算した。その結果、約800億円となった
 400キロ・ワットのモーター30個には8億円、モーターを動かすガスタービンエンジンには軍用ヘリに搭載されているものを採用し、7個分で399億円かかる。制御に使うスーパーコンピューターは2億円弱。全身を覆うアルミ合金版の費用や加工・制作費なども加えると、合わせて795億円になった。
 5〜8億円の戦車、200〜300億円のジャンボ旅客機などと比べると、かなり高額だ。アニメ通りの機動性は得られないことなど、使い勝手を考えても、億単位の費用をかけて造る意味は今のところ小さいようだ。
 一方、等身大ガンダムの制作費は公表されていない

 
この記事の数字の具体的な内容はこちらのページにも載っています。
http://scienceportal.jp/reports/robbot/10.html
http://scienceportal.jp/reports/robbot/10.html

 
800億という数字が高いのか、意外とお安いのか。
国家予算と比べれば、出せない額ではない気もします。
 
ただ、アニメのように動くわけでないのですから、
どうせ造るのなら、今回のお台場の等身大ガンダム
もっともっとたくさん製造しておいて、
イースター島のモアイ像のごとく、ズラッと並べておけば
それなりに敵を威嚇する効果はあるのかもしれません。
 
記事中にもありましたが、お台場の等身大ガンダム
一体いくら費用がかかっているんでしょうか。
そもそも、お金の出所はどこなんでしょう?