[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

朝日新聞2面の人物紹介「ひと」にジブリ美術監督の男鹿和雄さんが登場

20日朝日新聞朝刊2面の人物紹介「ひと」で
ジブリ作品の背景画を手掛けている男鹿和雄さんが
紹介されていました。
 

 


 「となりのトトロ」など宮崎駿監督率いるスタジオジブリのアニメ映画4本で、時術監督として背景画を手がけた。上映中の「崖の上のポニョ」にもスタッフとして参加した。郷愁を誘う色鮮やかな里山の風景など、アニメの背景画としては異色の作風が改めて注目され、作品展が各地で開かれている。
 秋田県太田町(現大仙市)生まれ。高校を出て上京。デザイン専門学校を1年で中退し、72年に新聞の求人を見てアニメの世界に入った。
 創作の原点は、子どもの頃遊んだ故郷の風景だ。アケビを採りに木に登った時のざらざらした木肌。裸足で駆け回った川原の石ころの感触。ひとつひとつ思い出しながら描く。
  (略)
 宮崎監督からは細かい注文は出ない。「任せておけばそれなりに描く、と思っていただけたのでは」。とはいえ、自分が描きたいものではなく、監督のイメージに近づけるのが仕事だ。「だから、アーティストというより、職人なんです」
  (略)
 東京で昨年夏に開かれた作品展は29万人が訪れた。(以下略)

背景画の作品展で29万人。
やはりジブリ知名度もあるのでしょうけれども、
何より、ジブリ作品の背景はどれも素晴らしい出来ですので、
この数字はそれを裏付けているともいえそうです。
 
私も観に行っておけばよかった、とちょっと後悔しています。