もし落書き騒動がもう少し早く起きていたら…

もし落書き騒動に対する一連の報道が、
あと１年半ほど早く起きていたら、
もしかすると、この作品が槍玉に挙がっていたかも、と
ふと思いました。

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! - Wikipedia

オープニング映像では、キャラクター達がスプレーでスタッフの名前を学校に描くという演出がなされている。これは最終話のエピローグに繋がるものであると平尾隆之は述べている[8]。しかし放送倫理・番組向上機構には「スプレーでそこら中に落書きする演出はやめたほうがいい」という意見が寄せられている[9]。第７話からは一部、カットが切り替わる直前に文字が消えていくように変更されている。
　
[8]『DIRECTORS' WORKS』､p.92｡
[9] 放送倫理・番組向上機構 (2007-01). "青少年委員会 視聴者からの意見 2007年1月分" 2008-04-28閲覧.

放送倫理・番組向上機構 (2007-01)

アニメ番組。オープニングでスプレーでそこら中に落書きする演出があるが、こういう演出はやめたほうがいい。なぜならば、これを見た子供は真似をする可能性があるからだ。次に本編の中で、ミゼット型の車に女の子の生徒を荷台に乗せて先生が買い物に行くシーンがあるが、そもそも車の荷台に人を乗せて走行するのは、交通法に違反するはずではないか。ましてや教師がその車を運転して行くというのはとんでもないことだと思う｡（同様意見１件） Ｅ 36 男　
(追記 2008/07/01 リンク先変更しました)

時期が悪ければ、こんな様な意見が
紙面やテレビで報じられていたかも。
現に「ひぐらしのなく頃に」「スクールデイズ」などは
現実世界の殺傷事件の遠因として、
実際に槍玉に挙げられたわけですし。

こんな現実世界の事件や出来事の遠因を、
アニメや漫画などの媒体での描写にまで求めて
勝手に槍玉に挙げられては、はた迷惑この上ないので、
報道関係者には節度ある報道を願うばかりです。