日本経済新聞で「初音ミク」が紹介される
27日の日本経済新聞の夕刊「さぶかるウオッチング」で
「初音ミク」を取り上げていました。
デビューからわずか2カ月足らずで、ネットの話題を独り占めにしてしまった超大型アイドルだ。「初音ミク」で検索すると、彼女が歌う曲を何千本も見つけられる。
とはいえ実在のアイドルではない。彼女の正体は、歌詞と音程を入力するとそのとおりに歌ってくれるパソコンソフト。女の子(16)が歌うという設定が受け、音楽ソフトとしては異例の売れ行きと言う。
実力も折り紙つきだ。ヤマハが開発した「ボーカロイド2」という技術を元にしており、本当に歌っているようになめらかに音がつながる。人気声優の藤田咲の声質を分析したデータを使っており、そのアニメ声は絶妙に「萌え」を誘う。
と紹介される一方、
現状では、ネットに公開されている彼女の歌はアニメソングなど「著作権侵害」のものが大半。
と「初音ミク」が抱える問題点についても指摘されていました。
あと毎度のことながら、このコーナーのイラストは
「初音ミク」本人に似せようとしていないようですね。