[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

赤松健先生は「絶望先生」のアニメ化を本当に知らなかったのだろうか?

ついにさよなら絶望先生」のアニメ化がほぼ確実なものになったようです。


ソース→絶望した。絶望先生アニメ化確定情報を単行本発売前にamazon商品紹介に載せられ絶望した。


さてソースによると、監督はアノ新房昭之さんが担当されるとのことですが、
新房昭之監督といえば、3月まで「ネギま!?」の監督をされていました。
その「ネギま!?」の原作はというと・・・
言わずもがなですね。そう、赤松健先生です。


その赤松健先生は「4/1の日記」でこのように書いていました。

4月1日
(略)

帰り際、マガジンのネーム室に、尊敬する久米田大先生がいたので、色々なお祝いを兼ねて2時間ほど呑み会。

「最近、ネギまネタ全然やってくれないじゃん〜久米ちゃん」と言ったら、

「最近つまんないから読んでない(笑)」とのこと。

・・・俺だって絶望読んでねぇよっ!!!(><) このクソ野郎!!

いや〜、でも本当におめでとう! 今後も弟子に負けるなよ!(^^)>久米田


そして、翌日4/2付けの日記では、
これをこのように「否定」しました。

4月2日

・・・以上、恒例のエイプリルフール日記でした。

ちょっと例年より考えすぎたかなぁ。(^^;)

どこからどこまでがネタなのか分からないという方のために解説すると、

「今週の締め切りは一応木曜日です」という一文以外は、全ての文がウソ

になっております。(↑これもウソになりそうな予感が・・・)

いや〜、でも本当におめでとう! 今後も弟子に負けるなよ!(^^)>久米田

 (★別に、おめでたいことなんて何も聞いてませんが。(笑))

このように「絶望先生アニメ化」について
「あえて」否定的な書き込みをしていた訳です。


しかし、「絶望先生アニメ化」は現実のものとなろうとしています。
これは赤松先生がその事実を全く知らなかった、ということを
意味しているのでしょうか?


ここで、別の視点で日記を見直してみます。

4月2日

・・・以上、恒例のエイプリルフール日記でした。

ちょっと例年より考えすぎたかなぁ。(^^;)

どこからどこまでがネタなのか分からないという方のために解説すると、

「今週の締め切りは一応木曜日です」という一文以外は、全ての文がウソ

になっております。(↑これもウソになりそうな予感が・・・)

「これ=全ての文がウソ」ですから、
それがウソということは
4/1の日記の中にホントのコトが混ざっている、とも
読み取ることもできる訳です。


そして、4/1の日記で書かれていたことで、
現実になったことといえば・・・絶望先生のアニメ化」です。


そもそも、
自身の作品を原作としたアニメ「ネギま!?」を担当した
新房昭之監督が、次に監督する作品が、
同じ雑誌に連載している作品「絶望先生」だという事を
赤松先生が全く知らなかったなんて事がありうるでしょうか?


つまり赤松先生は「絶望先生アニメ化」を当然知った上で
そ知らぬ顔でエイプリルフールネタに紛れ込ませて
我々にネタを提供していたのではないでしょうか?


3月上旬から動きが見え始めた「絶望先生アニメ化」の流れは
講談社全体だけでなく、マガジン連載陣の一人である
赤松先生をも巻き込んだ、壮大な仕掛けの「釣り」でもあったのだと
改めて思ってしまうわけです。


・・・裏を返せば、それだけ
講談社が「絶望先生アニメ化」に力を入れている
と言えるのかもしれません。