石田純一の「おたくデート指南」は参考になるかも
先日の
http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20060510/PopstyleOtakuDate:TITLE
で紹介したデートプランは、審査員の石田純一さんを十分に満足させたようです。
正直、ジャッジにはめちゃくちゃ困りました。前回の「奮起を期待」なんていう僕の声が聞こえたのか、車内吊りの影響なのか、今回はすごくレベルが高かった!
(略)
両者ともかなり力作で、本当に紹介されたスポットに行きたくなりますね。僕は多分ヲタではないんですけど、ヲタワールドのすごさに初めて興味を持ちました。そのくらい秀逸なプランだったんですよ。
http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2006/05/post_2858.html
さて、「読売新聞」vs「TOKYO★1週間」という、
おたく版「究極vs至高」の勝負の結果は・・・
結果から言ってしまえば、今回は「読売新聞」の勝ちです。でも、「TOKYO★1週間」は、決して負けではないんです。非常に僅差で「読売新聞」が勝った、というだけで。
ということで、生粋のおたく記者(福)さんの勝利でした。
その勝因は・・・
夢の世界(妄想かもしれないけど)に、敢えて踏み込んじゃおうかなと思わせるパワーがありました。僕も初めて「行ってみたい!」と思いました。そのパワーの分、「読売新聞」が勝った、ということなんです。
要は(福)さんの妄想の「脳内彼女」のおかげということですね。
(福)さんも身を削った甲斐があったというものです。
まぁ、勝敗なんてものは、この際どうでもよかったりします。
この後、審査員の石田純一は自らの経験を踏まえて、
「おたくデート」における注意点を語っているのですが、
これが意外と参考になりそうな内容です。
石田純一さん曰く、
デートにおいて大事なのは、知識をひけらかし過ぎないという事のようです。
僕はコレを「多くを知って小さく語る」と表現してます。男性の持っている特殊な知識というのは女の子にとって魅力のひとつになりますから、必要不可欠な事柄なんですけど、決して語りすぎてはいけない。
よく女性から「どうしてモテないんだろ?」って相談されたりするんだけど、そういうとき僕はこう言うんです、「しゃべりすぎるな」って。
「アキバに20軒近くあるメイド喫茶だけど、オレは浮ついた店には目もくれないんだよ」と、ひと言ならそれは膨大な知識の一端を見せるだけで止まれるのだけど、その後に「なぜならば……」って続けちゃうと、ツラい。特にヲタの知識は劇薬ですから、ちょっと薄めたってきちんとインパクトありますよ。
「不倫は文化」発言など世間を賑わせてきた人ではありますが、
平成のプレイボーイなどの異名を持つ豊富な恋愛経験を生かした、
的を射た「おたく分析」なのではないでしょうか。
今回の石田純一版「おたくデート」指南を読んで、
少しだけこの人を見直してもいいかも、と正直思いました。
・・・ほんの僅かではありますが。