日経新聞がライブドア記事で「はてな」をベタボメ
本日22日付の日本経済新聞1面のライブドア特集記事の中で、
「ポスト堀江」世代としてはてなをベタボメしていました。
例えば、日本のブログ(日記風ホームページ)サービスの草分けとして知られるはてな(東京・渋谷)の会員数は30万人を突破し、成長に拍車がかかって来た。
近藤淳也社長(30)が同社を設立したのは01年7月。「ネット株バブルがはじけ、ベンチャーキャピタルには見向きもされなかった」。しかし、危機こそ好機だ。「競争相手も少なく、技術をしっかり磨けば成功できる」と、あえて逆風下で船出した。
(略)
今回の事件を海外メディアは「日本が新興勢力をつぶした」と報じたが、よく見てほしい。日本でも、はてなのような技術指向のベンチャーはきっちり育ちつつある。
(以下略)
日本経済新聞2006年1月22日1面
「ライブドア・ショック −3− 沈む会社 伸びる会社」より
書いたのは西條都夫 編集委員。
その他、引き合いに出されていたのは
エンロンショックの頃に台頭したグーグルや
ブラックマンデーの頃に上場したシスコシステムズ。
落ち目のライブドアと対比されるだけでなく
「グーグルのような企業」の代表として
はてなが取り上げられていたのが
目に留まりました。
近藤社長(id:jkondo)やスタッフの皆さんは、
この記事に気づいているのかな?