[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

「社会の公器」はかくなるもの

マンガコラムニストでマンガ評論家の夏目房之介氏が、
自身のブログ http://www.ringolab.com/note/natsume2/:TITLE において
http://www.ringolab.com/note/natsume2/archives/004027.html:TITLE=毎日新聞の「萌えてはいけない」記事 ”において
コメント内容などについて記事が不正確である旨が記されている。

毎日新聞デジハリ萌えてはいけない」の記事がのってますね。
記事中〈杉山学長が「インフラの整備がジャンルの底辺を広げる」と[国策による振興を・引用者註]支持したのに対し、岡田さんが「数多くの作品がはん濫するのはジャンルにとって悪」と反論。夏目さんも「日本のマンガやアニメが成功した理由の研究に予算を使うべき」と主張した。〉とありますが、かなり不正確です。


そんなわけで、みなさん「社会の公器」はかくなるものだと認識して読みましょう(笑)。
http://www.ringolab.com/note/natsume2/archives/004027.html:TITLE
(上記より抜粋)

活字になった文章を疑いもなく信じてしまう人は少なくないようだが
本来、教科書に書かれていることだって疑ってみてもいいくらいだ。
ましてや、それを書く記者個人およびその媒体自体の質だって
どんなものなのか、実際のところは盲目的に信じているのかもしれない。



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以前、「某築地の新聞社が発行している紙質の良い週刊誌」に
何か一言言いたくなって投書したことがある。
(今から思えば頭の血の巡りが良くなかったのだろう・・・。)
暫く経って、まったく違うテーマの記事の中で
突如、私の投書内容の要旨が引用されていて驚いたことがある。
しかも記事中には“(仮名)”と記してありながら
ご丁寧にも私の実名の下の名を出してあり
、二重の衝撃を受けた。
本当に稀な偶然の一致かとも思ったが、
特徴のある私の身の上についての記述がほぼ同旨だったので
おそらく私の投書内容を基に記事を書いたのだろう。
その引用のされ方だが、投書の本旨とズレた形で記事中で用いられており
かといって、世に出回ってしまった以上、既に手の打ちようもなく
その意味では三重の衝撃だったとも言える。


それ以来、実名で何かを論じたり表現したりすることに抵抗がある。
無論、“(仮名)”の文字を信じることは、もうない。
メディアとはそういうものなのだと割り切っている。


ところで、

毎日新聞デジハリ萌えてはいけない」の記事がのってますね。

とのことで、記事へのリンクが張られているが
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/manga/manganews/news/20051129org00m200068000c.html:TITLE=肝心の毎日新聞の記事が見当たらない。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/manga/manganews/archive/news/2005/11/29/index.html:TITLE=掲載日(11/29)のバックナンバー自体が見あたらない。
どうやら証拠隠滅削除されてしまったようだ。


仕方がないので、
http://66.102.7.104/search?q=cache:www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/manga/manganews/news/20051129org00m200068000c.html:TITLE=googleのキャッシュと、そのhttp://whatever.say.jp/program/snap_shot/site/11335698329119/index.html:TITLE=スナップショット へのリンクを張っておく。


誤った内容の記事をそのまま掲載し続けるのは問題外だが、
記事中に過ちがあったのならば、削除するのではなく
訂正した上でその記事を掲載し続ける必要があるのではないか。
そうでないと、誤った内容が訂正されることなく
ネット上に存在し続けることになってしまう。
ましてや、それが発言内容に関わることならば尚更だ。


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