[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

OTAKUニッポン & 直言兄弟 12月号

一部のジャンルの人達に大好評?の恒例月刊企画。

OTAKUニッポン「聖地アキハバラ


OTAKUニッポン(担当:福田淳
テーマは「聖地アキハバラ」。
80年代の秋葉原から現在のアキハバラに至るまでの変遷を説明してます。

・・・(福)さんのアキハバラ半生と痛いカミングアウトを交えながら(笑)。

クリスマスイブの今宵、(福)さんはアキバでさまよっているのでしょうか・・・?
 

直言兄弟『誤解を解く努力も必要』


テーマは明示されてないけど「おたくカルチャー」全般といった所。
これまでのハジケぶりから一転、今回は真面目な切り口。
記者としての視点で「おたく文化」の取り巻く現状を分析している。
本来はこちらをOTAKUニッポン並みの紙幅で書いて欲しいくらいかも。
ベネチア・ビエンナーレでの「おたく」をテーマにした日本館を
肯定的な出来事として紹介する一方、
メディアによる偏見的視点でのアキバ取材を自己批判している。
また、わいせつ漫画裁判や、欧米からのOTAKU観を指摘して
飛躍しすぎな見方に対抗するためには
仲間内でこもっているだけの現状に疑問を呈している。
今回の直言「誤解を解く努力も必要」は耳が痛いお言葉。
とはいえ、
誤解を解こうとする事自体が、「オタク犯罪」を擁護しているように
世間・メディアは受け取る傾向があるのもまた事実。
「おたくカルチャー」が真の市民権を得るには、まだまだ時間がかかりそう。