読売新聞にアニメ制作現場の実態を憂うアニメーターからの投書が載る

6/26の読売新聞朝刊に掲載された投書面「気流」の
トップに採用されたのは、現役アニメーターからの
アニメ制作現場の実態を憂う内容の投書でした。

この投書は、19日の読売新聞に掲載された
中国政府のアニメ漫画産業への取組みについての記事を受けて
書いたもののようで、日本のアニメ制作現場の実態を例に挙げ、
それを憂う内容になっていました。

投書面の先頭に採用されたということは、
新聞社の考えをある程度反映しているものだと思います。
つまり見方を変えれば、
これは読売新聞の主張の表れであるとも言えるでしょう。

なにより先頭という目立つ位置にこの投書が載ったことで、
一般読者に広くアニメ業界の抱える問題を知ってもらうことが
できたのではないでしょうか。