週刊SPA!今週号に京アニ石原監督の特集記事

今週発売の週刊SPA！6/19号に
京都アニメーション・石原立也監督のインタビュー記事が
計4ページに渡って、掲載されていました。

「涼宮ハルヒの憂鬱」について

ストーリーやシリーズ構成を考える際に合宿をしまして、参加メンバーから時系列をシャッフルする案が出ました。
（略）
谷川さんも「昔、時系列をバラバラにした映画を見たことがあったけど、時系列どおりに並べたら面白くなかったなあ」とおっしゃっていて。

ならDVDでも同じようにシャッフルした放送順で
収録して欲しかったなあ。
それが私のＤＶＤ版「ハルヒ」の心残りの一つですよ。

次回作について

マルチエンディングですから、何本もの話を、一本の時間にまとめ直して、アニメにしなきゃいけない。どの女のコと恋仲になるか、ならないかというところが捕縄に重要な部分なので、そこさえ乗り切って成立する話であればつなぎやすいんですが。恋愛が成立しちゃうと話がそこで終わっちゃいますからね。次回作については鋭意作業中です（笑）。

頑張っていいモノを作ってください。

現在のアニメ本数について

（中国や韓国のスタジオなどへの外注について）
海外のスタジオでもちゃんとしたクオリティのスタジオはあるので、問題だとは思いませんが、一般論で言うと、やはりアニメの本数が多すぎますよね。今、１週間で100本くらいアニメーションが放送されている。国内の制作会社だけでは捌ききれないと思いますよ。

たしかに多すぎますよね。

今後について

──最後に、石原さんのオリジナルの作品というお話は……？
やらないとダメだなと思ってます。僕はもともとオリジナル志向でしたが、原作もののアニメをやるにしたがって、逆にオリジナルの難しさを知りましたね。音楽や、映画にしても、あらかたパターンって出尽くしているような気がします。

近いうちにオリジナル作品が見られることを期待しましょう。

ところで、この取材の「協力」は
おそらく「角川書店」なのだと思いますが

強力／角川書店

確かにSPA!発行元の扶桑社に比べれば角川書店は強力かも。

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