[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

朝日新聞に「目指せ マンガ外交」という記事

1/5朝日新聞夕刊(東京版)の3面に
「目指せ マンガ外交」という記事が掲載されていました。
(現時点ではWEB版の記事を見つけられず)


目指せ マンガ外交
外務省、ポップカルチャー活用の力


「通」の麻生大臣が発案 外交官、まず作品「勉強」


 若者を中心に世界中で人気が高いマンガやアニメ、音楽、ファッションなど日本が誇る「ポップカルチャー」を活用した文化外交に外務省が本腰を入れ始めている。マンガ通で知られ、昨年の自民党総裁選で「オタク」の圧倒的人気を集めた麻生外相の発案だ。外交官たちはこうした世界と縁遠かっただけに、マンガ本片手に「意識改革」に懸命だ。


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 大きな課題のひとつが民間との連携だ。民間側には、中国などで横行する海賊版対策や参入規制の解除などへの期待が高い。(略)外務省は外交交渉などで知的財産権の問題を積極的に取り上げていく方針だ。
 しかし、「子どもの頃からマンガもドラマもあまり見たことがない」という人が目立つ省内ではポップカルチャーに疎い人がほとんど。感性や情報量の「官民格差」は深刻だ。ある幹部は「民間と土台が違いすぎる」と、売れ筋のマンガ本を片っ端から読み始めることから始めている。
 麻生大臣は「普通の人々の世論で一国の外交が大きく影響を受ける時代。大衆に浸透し、たくましい力を持つポップカルチャーを味方につけたい」と、お気に入りのマンガを省内で薦める日々だ

官僚目指して勉強まっしぐらだった人は
マンガやアニメ・ドラマなんて縁遠いものだったでしょうから、
日本の文化というか社会風俗というものに疎いというのは
分らなくもないですが、そういう文化に疎い人々が
世界各国とコミュニケーションする日本の代表というのは
何かヘンな感じですね。
これを機会に世界に誇れる日本の文化を
外務省関係者だけでなく各国の関係者に伝道して頂きたいです。

麻生大臣は(略)お気に入りのマンガを省内で薦める日々だ

「お気に入りのマンガ」って、どの作品を薦めているんでしょう。
ゴルゴ13こち亀辺りは「有名」ですが、もしかしたら
あの「ローゼンメイデン」も推薦リストに入っていたりして。
そして外務省近辺の書店ではコミックス売上が好調そうですね。
どの作品の人気が高いのか、是非知りたいところです。


ところで、記事中で使われている麻生大臣の写真が
ある意味イイ感じを出しています。



マンガとアニメDVDを手に持ち笑顔満開のローゼン麻生


手にしているのは果たして何の作品なのでしょうか。