[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

今のはてなは自分の足元がおろそかになっている気がする

はてなアイデアを見ていると様々な要望があがっています。
こんな機能を追加して欲しい、こんなサービスをして欲しい、と
挙がる要望は多種多様です。
そして、そういった要望を受ける立場のはてな自身も
新機能追加や新規のサービスなどの開発に常に熱心な印象を受けます。


一方、はてなアイデアでの障害報告もまた、よく目にする要望です。
逆に言えば、何時まで経っても障害報告は無くなりません。


では、新機能追加と障害対応と、どちらがユーザーのためになるのでしょうか?


企業として、開発者としての立場から言えば
新機能追加のための開発は必然のものでしょう。
その機能を待望していたユーザーからも評価されるでしょう。


しかし、そのために障害が発生するような土壌が
現在の社内体制に生じているのであれば、
新機能開発などはサービス全体に対して
むしろ害になっているとさえ言えるでしょう。


わたしは、はてなのサービスが日々進化しているのを
是3:非7の割合で否定的に感じています。
そもそも私にとっては今までどおりのサービスを
確実に続けてくれればそれで十分なのです。
むしろ自分が使いこなせない使わないような新機能など
無用の長物でしかありません。


ましてや、障害が発生し続けている中で、
新機能を追加しようとする姿勢には疑問さえも感じています。
まずは障害を発生させないように努力する姿勢を
ユーザーに対して示して欲しいのです。
新機能開発はその後でも十分です。


もしかすると、最近のはてな
既存のサービスへの関心が薄れてしまったのかもしれません。
でも、だからこそ、今のはてなには
提供している既存サービスの質を落とさないことを目標に
まずは自分たちの足元を固めるべきだと思います。