[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

F1 2006 Rd.2 予選

フリー走行3回目ではこうでした。

井出はただ一人40秒台。
まもなく本予選開始。

第1ピリオド終了


やはりスーパーアグリには40秒台の壁が大きく立ちはだかったようです。

第2ピリオド終了


バトンが最少周回数でトップタイム。
10位内に入ったラルフは第3ピリオド出走は無理そうです。

第3ピリオド終了


フィジケラがフライングラップでポールを獲得。
第2ピリオドでトップタイムのバトンは惜しくも2位。
予選全体でのトップタイムは第2ピリオドでバトンが出した1'33.527。

感想

映像をまだ見ていないのを前提としますが、
この予選で最速タイムを出したのはJ.バトンで
タイムを出したのは第2ピリオドの 1'33.527 でした。
しかし、新予選方式では第1ピリオド、第2ピリオドの中で
計測されたタイムはあくまでもその時点での順位付けのみに用いられ
第3ピリオドでこのタイムに届かないドライバーが
ポールを獲得するという一種の「逆転現象」が生じています。
これは第1戦でも生じた事態です。

第1戦予選結果(上位10台)

P No Driver First Second Third
1 5 M.シューマッハ 1'33.310 1'32.025 1'31.431
2 6 F.マッサ 1'33.579 1'32.014 1'31.478
3 12 J.バトン 1'32.603 1'32.025 1'31.549
4 1 F.アロンソ 1'32.433 1'31.215 1'31.702
5 4 J.モントーヤ 1'33.233 1'31.487 1'32.164
6 11 R.バリチェッロ 1'33.922 1'32.322 1'32.579
7 9 M.ウェバー 1'33.454 1'32.309 1'33.006
8 15 C・クリエン 1'34.308 1'32.106 1'33.112
9 2 G.フィジケーラ 1'32.934 1'31.831 1'33.496
10 16 N.ハイドフェルド 1'33.374 1'31.958 1'33.926



第2戦予選結果(上位10台)

P No Driver First Second Third
1 2 G.フィジケーラ 1'35.488 1'33.623 1'33.840
2 12 J.バトン 1'35.023 1'33.527 1'33.986
3 10 ロズベルグ 1'35.105 1'34.563 1'34.626
4 5 M.シューマッハ 1'35.810 1'34.574 1'34.668
5 9 M.ウェバー 1'35.252 1'34.279 1'34.672
6 4 J.モントーヤ 1'34.536 1'34.568 1'34.916
7 3 K.ライコネン 1'34.667 1'34.351 1'34.983
8 1 F.アロンソ 1'35.514 1'33.997 1'35.747
9 15 C・クリエン 1'35.171 1'34.537 1'38.715
10 7 R.シューマッハ 1'35.214 1'34.586 -

下線:個人最速タイム
太字:各ピリオドの最速タイム
赤字:計測全体の最速タイム

自身のベストタイムを上回らないタイムであっても、
それを用いて第3ピリオドでの順位付けをするのは何故でしょう?
なによりも、何故最速タイムのドライバーが予選1位とならないのでしょうか。
どうやら燃料搭載規定がネックになっているようですが、
少なくとも、最速タイムを順位にも反映させて頂きたいものです。