渋谷公会堂天井裏に大量アスベスト
コンサートなどで年間約40万人が利用する東京都渋谷区の施設、渋谷公会堂(2318席)の天井裏に、発がん性のあるアスベスト(石綿)が鉄骨から大量にはがれ落ちていることが分かった。
同センターによると、今年に入って、天井裏の写真とともに関係者から告発があったという。写真には、天井裏の鉄骨に断熱材として吹き付けてあった石綿がはがれ落ちて骨材がむき出しになっている様子や天井裏の床に石綿が積もっている様子が写っている。
http://www.asahi.com/life/update/0317/005.html
http://whatever.say.jp/program/snap_shot/site/11110635936829/
ぞぞぞーっ。
で、これがその写真。
天井裏には、照明作業用の渡り板があるほか、天井に取り付けられたライトの周辺や壁際などにすき間があり、客席や舞台に石綿が落ちている可能性があるという。
必要以上に怖がってはいけないけど・・・やっぱり怖いかも。
〈アスベスト〉
太さが髪の毛の5000分の1ほどの天然の鉱物繊維。耐火・耐熱性にすぐれ、60年代から80年代に建物の断熱材などに広く使われた。吸い込むと、がんの一種である中皮腫の原因となるほか肺がんなどの危険性が高まるとして、日本では95年に2種類が使用禁止、昨年10月に原則全面禁止となった。潜伏期間は30〜40年と長い。