[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

毎日新聞が速報、奈良女児殺害事件で毎日新聞販売員に容疑

<奈良女児誘拐殺害>不審人物浮かぶ 県警、近く事情聴取へ

 奈良市の小1女児(7)誘拐・殺害事件で、奈良県警捜査本部の調べで29日、事件に関与したとみられる不審人物が浮上した。

毎日新聞 2004年12月30日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041230k0000m040100000c.html
(スナップショット)

どうやらこの毎日新聞の記事が第一報の模様。これを他メディアも後追いしており、ある意味スクープ。

しかし・・・

36歳男、逮捕へ 奈良県警

 奈良市の小学1年の女児(7)が自宅近くで連れ去られ、遺体で見つかった事件で、奈良県警捜査本部は30日、同県三郷町に住む新聞販売所従業員の男(36)が事件に関与した疑いが強まったとして、わいせつ目的誘拐容疑で逮捕状を請求した。毎日新聞大阪本社は、この男が同県河合町の毎日新聞販売所に勤務していることを認めた。県警はこの販売所を捜索した。
http://www.asahi.com/national/update/1230/010.html
スナップショット

捕まえてみれば、スクープした毎日新聞の関係者だったわけで。

ここで深く勘ぐってみる。

もし、この第一報を毎日新聞以外の他メディアが報じた場合、
毎日新聞はスクープを抜かれただけでなく
身内の恥を他社に報じられるという失態を喫することになったはず。

もしかすると、
第一報の時点で毎日新聞関係者だと知ってはいたが
毎日新聞は身内の恥を他社に先に報じられないようにするために、
毎日新聞関係者という「事実を伏せて」、第一報を報じたのではないだろうか?