いつも通りの朝

朝、いつもより少し早めに目が覚めた。「いつも通り」テレビと部屋の明かりがついたままの部屋。ただ一つ違っていたのは目覚めと同時に違和感。とりあえず起き上がろう、と体を動そうとするとどこからか激痛が。どうやら背中からだ。変な慣れない姿勢で朝までいたらしい。もしくは昨夜の寝る前のやむを得ない片付けで変に痛めだのだろうか？　あれは確かにやむを得なかった。突然積んであった本やらＣＤ、ＤＶＤやらがまとめて寝ている処を急襲して来たのだから。とはいえ、痛さを放っておく訳にも行かない。なんとか痛さを我慢して起き上がり、背中に液状鎮痛剤の塗布することにする。・・・なんということだろう。背中に手が届かないではないか。仕方ない。湿布にしよう。しかし当然、湿布を貼るのも一苦労だ。どうにか工夫して貼り終え、ようやくいつも通りの朝が始まった・・・。