脳内にチップ、考えただけでコンピューター操作

チト前のニュースだけど。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040415so11.htm

　装着された患者は考えるだけでコンピューターに単純な指令を出すことが可能になるという。映画「マトリックス」のように、脳とコンピューターを直結させる技術にもつながるものとして注目されている。

　同社によると、チップは２ミリ四方で表面に長さ約１ミリの電極１００本がついている。外科手術によって耳の上の位置にある運動をつかさどる皮質に取り付け、有線で外部のコンピューターと接続させる。

技術者はおそらく「攻殻機動隊」を見ていて、それを現実化させようとしたに違いない。
そういえば、ドラえもんの「空気くれよん」を現実化した先生が日本にもいたね。

そんなに大きくない記事だったけど、コンピュータに限らず、もっと大きく話が広がる研究成果になりそうな気がする。現在の技術レベルでは、思考内容の伝達手段は一度別の形式で表現し直さなければならない訳だけど、この技術を応用すれば、思考データを直に相手の頭脳に送り込めるのではないだろうか？　数十年後、この技術がどう発展しているのか、非常に興味がある。