[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

日本経済新聞が「らき☆すた」と鷲宮神社について1面コラム「春秋」で紹介していた

新年早々、日本経済新聞が「らき☆すた」を紹介しています。
しかも取り上げたのは、1面の下段という目立つ位置のコラム「春秋」。
 
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春秋

 先週末、初詣での客でにぎわう埼玉県の鷲宮神社に足を運んだ。日本武尊ともゆかりの深い関東最古の大社。そんな公式の由緒より、若い人には、女子高校生4人組のほのぼのとした日常を描いた人気アニメ「らき☆すた」の舞台と言った方が通りがよかろう

同名の漫画を原作とするテレビ番組の放映が2年前。4人組の2人がこの神社の娘という設定からファンが訪れ始め、昨年の初詣で客は前年の2倍を超す30万人に。地元ではアニメをあしらった酒やせんべいも発売。今年も参拝客の列は商店街を長く延び正月限定販売の関連商品には「売り切れ」の文字が並ぶ

神の門前でアニメとはとまゆをひそめる向きもあろう。しかし日本の寺社は昔から庶民が娯楽に興じ、ストレスを発散させ、悩みや苦しみを和らげる観光と消費の場でもあった(安藤優一郎「観光都市江戸の誕生」)。屋台に茶店、見せ物の小屋。アニメ愛好家が増えればそれを採り入れるのはごく自然な流れだ

▼英語や中国語、ハングルで作品への思いをつづった絵馬も目立つ。地元への経済効果は1億円を超すというアニメなんてと考えていれば人も富も町を素通りしたはず。きょう仕事始めの会社も多い。頭を柔らかく、心を広く。ビジネスの種は無限にある。国の景気対策を待つより早道かも。
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090104AS1K0300203012009.html

 
1面コラム「春秋」でアニメを新年早々に紹介するなんて、
日経新聞の中の人も頭が柔らかそうです。