[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

朝日新聞で「GAINAX」の社名の由来が解説される

4日の朝日新聞の別刷りに掲載されている、
名前の由来を紹介するコーナー「キミの名は」で
アニメ制作会社GAINAXの社名が紹介されていました。
 
:W300
 

キミの名は ガイナックス

大きな未知のアニメの会社
 20世紀末、謎めいた「人類補完計画」が遂行される黙示録的なテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で「機動戦士ガンダム」以来の社会現象を巻き起こし、400億円ともいわれるマーケットを生み出した。劇場版を公開中の新作「天元突破グレンラガン」でもロボットアニメのさらなる新境地を切り開いた東京都小金井市アニメ製作会社だ。
 84年に現社長の山賀博之監督の劇場用アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」を制作するために設立された。社名の由来は鳥取県から島根県にかけての山陰地方で話される方言で「大きい」「すごい」を意味する「がいな」と、「未知」を表す「X」を合体させたものだ。しかしなぜ山陰の方言なのか。そのいわくを知るには、さらに前史をさかのぼらねばならない。
 事の起こりは81年に大阪で開かれた第20回日本SF大会である。その運営に参加した山賀氏、岡田斗司夫氏(初代社長)、庵野秀明氏(「エヴァンゲリオン」監督)ら大阪近辺の学生たちが特撮・アニメの自主映画制作集団を結成、ガイナックスの母体となった。
 その中心メンバーのひとり、鳥取県米子市出身の赤井孝美氏(現プロデューサー)が怪獣特撮映画を制作したとき、故郷の夏祭り「米子がいな祭」のTシャツを出演者に着せていたのだ。そのインパクトのある濃い記憶が後々まで尾を引き、ついに社名にまでなったという。

 
「がいな」+「X」=「GAINAX」、ということのようですね。
wikipedia:ガイナックスでも解説されていますが、
「がいな」という言葉と赤井秀美氏との関係は
今回の記事で初めて知りました。
 
それにしても、GAINAXの社名の由来を
なぜ朝日新聞が解説することにしたんでしょうか???
そのチョイスの基準がよく判りません。