[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

読売新聞で「ジュニアアイドル」の特集記事

先日2/22の読売新聞 生活面に連載されていた
「子ども消費」というシリーズ特集記事の中で、
ジュニアアイドル事情について触れた、
「8歳、ビキニ姿で撮影会」という記事が載っていました。



「子ども消費」(8)
8歳、ビキニ姿で撮影会


写真=自らのDVD発売イベントで、ステージにあがる8歳の少女(東京・秋葉原で)


 今年1月、都内のイベント会場を訪れると、舞台には黒いワンピース姿の少女(8)が立っていた。「小学校の給食は何が好き?」「大人になったら何になりたいの?」。司会者からの質問に、少女は恥じらいながら「女優さんになりたい」などと答えた。客席には男女10人ほどが座り、舞台を見つめる。
 このイベントは、少女のDVD発売を記念した撮影会。DVD購入者だけが参加できる。撮影タイムになると、少女は母親(31)が手作りしたビキニに衣装を替えた。ポーズをとって、視線をカメラに向け、にっこり。少女にプレゼントを手渡す男性もいた。舞台の袖には母親がビデオを回しながら見守っていた
 少女は愛知県在住。5歳のとき、都内のレジャー施設に母親らと遊びに来た際にスカウトされた。「子どもがやってみたいというので挑戦することにしました。金もうけが目的ではありません。衣装代など出費の方が多いくらいです」と母親は言う。
 すでにDVD7本に出演し、デジタル写真集も出版。週末のイベントなどに出ている。母娘でテレビCMなどへの出演を夢見ているという。
 見知らぬ男性に水着姿を撮影されることに抵抗はないのだろうか。少女は「楽しい」と屈託がない。母親も「鏡の前でいろいろな服を着てポーズをとったりするのが大好きな子なので。ビキニなら赤ちゃんのころから着ていますし、Tバック水着のような過激な格好はさせませんから大丈夫」と話す。
 ドラマや劇で活躍する子役や子どものタレントは昔からいるが、最近の小中学生アイドルは「ジュニアアイドル」と呼ばれる。インターネットの総合情報サイト「オールアバウト」でアイドルやタレントについてガイドしている遠藤ひろさんは「1990年代にドラマや音楽でローティーンが活躍したことで、アイドルの低年齢化が進んだ。また、メディアの発達などにより、アイドルになれるチャンスが広がりアイドル“万民化”の時代になった」とみる。
 一方で女子生徒の着用したブルマーなどを売買する90年代のブルセラブームがきっかけとなって、「ここ数年、DVD業界を中心にジュニアアイドルの低年齢化、過激化が進んでいる」と言う。小学生や中学生に水着を着せた写真集やDVDがあり、4歳児が登場するものも。タレント事務所や出版社の中には、児童福祉法違反などで逮捕者を出したところもある
 かつてジュニアアイドル作品を撮影したことがあるというカメラマンの一人は「撮影会はいわゆる芸能活動とは全く違う。親はもっと現実を知るべきだ」と話す。
 アイドルになりたい――。多くの子どもが思い描く夢の裏で、性的な対象として大人に消費される子どもの現実が横たわっている。

このシリーズ記事の中で、この回だけは
他の回と比べて異色の内容でした。


ただ、確かに8歳のジュニアアイドルが
水着姿で撮影会というのは、正直ちょっと……(--;。
児童ポルノの規制問題との関連で、
そのうち社会問題化するかもしれませんね。


(追記)
記事中の8歳の少女について、
アイドルゴシップクリッピング(リンク先注意)によると、
この女の子は遠藤リナさんという子のようです。
遠藤リナさんのブログでも、
記事中の写真と同じ衣装でイベント出演する様子が確認できます。
http://blog.livedoor.jp/yukarinamegu101010/archives/64838304.htmlウェブ魚拓