中学生がアニメを見る時間は週に1時間未満が半数以上
5/26の読売新聞夕刊によると、
中学生がアニメを見る時間は意外に少ないようです。
見ない 18.9% 週に30分未満
(週に1作品)16.9% 週に30分〜1時間
(〃 2作品)22.3% 週に1〜2時間
(〃 3〜4作品)16.0% 週に2〜3時間
(〃 5〜6作品)9.5% 週に3時間以上
(〃 7作品以上)14.5% (全国の中学生22校約1000人を対象に読売新聞社が調査)
「30分〜1時間」が22%で最も多く、「見ない」19%、「30分未満」17%が続いた。
1時間未満の人を合わせると、58.1%と半数以上になりました。
学年別では、1年生で26%いた「3時間以上」が3年生では10%に減少。3年生では、「見ない」と「30分未満」が合わせて44%に上った。
まあ3年生は高校受験があるでしょうから、1年生と比べると
自ずとテレビを見る時間自体、短くなるでしょうけど。
中学生の“アニメ視聴時間”が意外と低いことに、アニメ制作会社などで作る日本動画協会の松谷孝征理事長は「中学生が見やすい時間帯の番組が少ないためでは」と分析する
以前は、ゴールデンタイム(午後7〜10時)に家族でアニメ番組を見ることが多かった。現在は、夕方の子供向けと、深夜の大人向けにアニメが二分されているという。
とはいえ、ゴールデンに放送したところで、
中学生も忙しいだろうし、本当に見てくれるのかな?
あと、よくこういった「時間帯」毎の分析がされるけど、
レコーダーが普及した環境下では、録画しておけば
いつでも見られるわけで、このような「時間帯」区分は
あまり意味を持たなくなっているような気がします。