読売夕刊に(汗)記者のオタク論
今日の読売新聞夕刊にこんなコラムが載ってました
書いたのは、直言兄弟の兄者、(汗)記者こと石田汗太記者です。
10代で現実を捨てて「萌え」一筋に走るのはまだ早い。きちんと現実と向き合い、きちんと挫折して、その上でオタクになるのが正しい道だ。
そのためには、しっかり定職に就き、地道に仕事をするのが望ましい。社会人として地歩を固めてしまえば、他人にオタクと見られても、さほど恥ずかしくない。周囲の目だって温かくなろうというものだ。
うーん。まぁ、オタクの社会的地位の向上という面では
オタク自身がしっかりとした地位に就くことに越したことはないでしょう。
日本の最大手新聞の記者という立場の人ならではの
意見として、書かれている内容に納得できる半面、
そのようなしっかりとした地位に現在就いてない人や、
もう就くことが叶わない人からすれば、
突き放されたような思いを受けた人もいるのでは
ないでしょうか。そして、そういう人たちこそが
実はオタク層の中でもかなりの割合を占めているのではないか、
ともおもうのです。
定職を持たないようなオタクは、
それこそ社会から認められ得ない存在なのでしょうか。
そのような点で、若干の違和感を感じたコラムでした。