読売新聞で「宮崎事件」特集で「宮崎部屋」の写真を掲載
http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20060111/AsahiM:TITLE=先日の朝日新聞で「宮崎事件」の「作為取材」について触れてましたが、
読売新聞では、今週1/17の最高裁判決に先駆けて、
昨日から3回シリーズで掲載しています。
今日の第2回では、宮崎被告の自室部屋の写真を掲載した上で、
宮崎勤被告の事件に話はとどまらずに、
宮崎事件以外の幼女を対象とした犯罪についての
背景についても触れていました。
今日の記事では「映像が欲望刺激」との見出しがあり、
次のような話が載っていました。
「映像は、欲望を直接刺激し、性犯罪を誘発する。そのことを実証する初めての裁判になるかもしれない」
(小林薫被告の主任弁護人・高野嘉雄)
「小児性愛の傾向を持つ人間は、映像情報から犯罪のイメージを作り上げる。宮崎事件の当時はビデオくらいだったが、その後のインターネットや携帯電話の普及が、同種犯罪の増加を促している」
(帝塚山学院大学教授・小田晋)
「小児性愛者の多くは想像やゲームなどの擬似恋愛で満足するが、社会や家庭からの孤立や挫折が加わると、犯罪者となる」
「個々の事件の背景の検証が必要だ」
(東京工大教授・影山仁佐)
記事の写真のキャプションには
宮崎勤被告の部屋は、6000本近いビデオテープと漫画本が山積みになっていた(1989年撮影)
とあり、また高崎の事件で逮捕された被告の部屋について
敷きっぱなしの布団の周りに、「美少女フィギュア」と呼ばれる人形が何十体も散乱していた。
との記述がありました。
今、自分の部屋がこれと同じような状態になっている人も
決して少なくないのではないでしょうか?
そういえば、イケメン「王子様」による監禁事件
(被害の対象が幼女ではないですが)の被告の自室は
一体どのような感じであったのか、両者を比較した記事を
読んでみたいものです。