読売記者によるコミケ参加レポの記事と気になる同人誌の中身
昨日2005年8月26日付の東京本社版夕刊「POPカルチャー」面の
「OTAKUニッポン」と「直言兄弟」の連携企画として
直言兄弟こと読売新聞東京本社の文化部きっての
オタク記者・石田汗太 記者(=兄)と福田淳 記者(=弟)が
実際に同人誌を作成し、コミケ会場でサークルとして販売した様子が
「コミケ参加体験記」としてレポされました。
というわけで、サークル「直言兄弟」がスペースを出している
「3日目(14日)西ま−39b」へ実際に行ってきました。
で、これが戦利品とそのレポ記事。
このファンシーな表紙とは打って変わって、中身はマジメ?な評論です。
ジャンルは「評論・情報」。残念ながら?18禁モノではありませんでした
(それをやったら「OTAKUニッポン」が強制終了されてしまいます)。
そして、この特製同人誌「直言☆姉妹兄弟」は約300部を
見事に完売されたということで、貴重な?1冊になりました。
まずは表紙。
で、こんな表紙をめくると、まずはこんな一文が。
そして1ページにはポーズをつけた兄弟の写真と挨拶文。
つづいて、直言兄弟の兄が弟に、弟が兄にと相互インタビューしたページ。
そこでのプロフィール紹介より。
福田 淳
ふくだ・まこと 1971年群馬県高崎市生まれ。95年に読売新聞入社、福島支局、マルチメディア取材班を経て現在文化部。本業は朝刊「試写室」などのテレビ担当。好きな女優は仲間由紀恵。好きな少年子役は神木隆之助。好きな麻帆良学園中等部3-Aの生徒は綾瀬夕映。
石田 汗太
いしだ・かんた 1960年千葉県市川市生まれ。84年に読売新聞社入社、岐阜支局、本社整理部を経て94年から文化部。〝本業〟は一応、娯楽系文芸。尊敬する人物は出崎統監督のテレビアニメ「宝島」のジョン・シルバー。娘の名の1文字を沙村弘明「無限の住人」のヒロイン凛からもらったことは、妻でさえも知らない。
続いては
〝直言兄弟、「OTAKUニッポン」を(自ら)斬る!〟
と称して、これまでの「OTAKUニッポン」を回顧しつつバッサリ。
取材当時の裏話なども知る事ができ、読み応えがありました。
ここでも直言が。
兄 では、今月の直言。いつまでもあると思うなOTAKUニッポン! 新聞の御購読はお早めにね。
えー?終わらせたらダメですよ、こんなヘンテコな面白い企画ページを。
その後、同僚女性記者3名による寄稿記事、そして
直言兄が学生時代に描いた5p漫画と続き、
そして編集後記。
ちなみに表紙絵についてはこのような表記が。
そして奥付。
最後に裏表紙。
なによ、この絵は?兄弟どちらかの手書きか?
こんな感じの全24頁の同人誌でした。
一般受けはしないでしょうけど、個人的にとても楽しめました。
唯一残念だったのが、読売新聞一の?特撮オタク・直言妹こと
鈴木美潮記者(新婚)の寄稿がなかったこと。
彼女程この同人誌に相応しいヒトはいないハズ。うーん残念。
と思っていたら、本紙の記事の最後に
冬のコミケは12月末。開催期間が短いので、抽選倍率は夏コミよりも高いけれど、僕は当然のように参加申し込みを済ませた。もう一度、あの「内側」からの風景を見たいと願って。
次回は美潮お姉さまも登場ですか?
それとも、今度は18禁での参加ですか?(ヲイ