[ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

コアラのように悠々と日々暮らしたいと考えている、とある人の日記です

台湾版「星界」は日本版より「萌える」?

星界ネタで色々調べていたら、台湾版「星界」があるらしいことを初めて知った。
尖端出版(http://www.spp.com.tw/)という所から出ているらしい。
現在出ているのは
星界的紋章」(I)〜(III)、「星界的戰旗」(I)〜(III) の6冊。
(「戰」は「戦」の異字体)
 
で、それぞれ日本版と台湾版を並べてみた。
(台湾版のサブタイトルは小さくて読み取れなかった)

タイトル 日本版 台湾版
(日本版)
星界の紋章I
帝国の王女

(台湾版)
星界的紋章I
(日本版)
星界の紋章II
ささやかな戦い

(台湾版)
星界的紋章II
(日本版)
星界の紋章III
異郷への帰還

(台湾版)
星界的紋章III
(日本版)
星界の戦旗I
絆のかたち

(台湾版)
星界的戰旗I
(日本版)
星界の戦旗II
守るべきもの

(台湾版)
星界的戰旗II
(日本版)
星界の戦旗III
家族の食卓

(台湾版)
星界的戰旗III
(日本版)
星界の戦旗IV
軋む時空

(NO DATA)
 
なんか・・・結構印象が違うな。
赤井孝美先生が描いた日本版の表紙よりも
台湾版の表紙はアニメの萌え系のキャラデザインの影響を受けているのか
台湾版のラフィールはやけにカワイイですよ。
でもこのデザインだと「ツンデレ」設定が読み取れないかも。
 
それにしても・・・コレ、赤井先生のデザインを流用しすぎてない?
(特に「紋章II」「戦旗III」)

 
あと日本版では戦旗IIからようやく表紙に登場したジントが
台湾版だと紋章Iから登場してる。
日本版よりも台湾版のほうが扱いがいいね。

追記

absolute-zeroさんの「星界小説・中文版紹介」に中文版(台湾版)の詳しい説明が出ています。より鮮明な画像で表紙を見ることができます。
これを見ると、それぞれのサブタイトルもあと少しで読み取れそう。


星界の紋章I 帝国の王女

星界的紋章 -CREST OF THE STARS- I 帝國的公主

星界の紋章II ささやかな戦い

星界的紋章 -CREST OF THE STARS- II 小小的戰争

星界の紋章III 異郷への帰還

星界的紋章 -CREST OF THE STARS- III 回?至異郷

星界の戦旗I 絆のかたち

星界的戰旗 -PENNON OF THE STARS- I ?辞的形式

星界の戦旗II 守るべきもの

星界的戰旗 -PENNON OF THE STARS- II 要守?的人

星界の戦旗III 家族の食卓

星界的戰旗 -PENNON OF THE STARS- III ?人的??

星界の戦旗IV 軋む時空

(NO DATA)

┌上段:日本版     ┐

└下段:中文版(台湾版)┘

そして、中文版(台湾版)の中身は…


発行は2002年の1月から8月まで順次行われていたようです。本家の早川文庫よりも装丁が立派で、サイズは13×21.5もありソフトカバーでつるつるです。さらに、表紙と図柄はあまりかわりませんが、カラーピンナップが付いてます。本文の紙も立派で、本の厚さは約1.8センチもあります。
 
折込ポスターですが、戦旗1はバースロイルの5人になっています。サムソンさんはアニメ版まんまなんですが、ソバーシュさんがちゃんと男で描かれていました。エライ!(笑)。アニメ版よりやや後ろ髪が長い男性という感じかな。
 
気になるアーヴ語ですが、残念ながらルビがいっこも振ってありません

男性版ソバーシュ!! 
ますます実物を手にとって見たくなってきた。
 

absolute-zeroさんの「星界小説・中文版紹介」(キャッシュのみ)